世間には人気集団の風に肖ろうとしておきながら、その集団の代表が自己の思い上がりが原因で足下をすくわれると途端に一転して、批判する側に転ずる理念も筋もない自分本位な愚か者がいる。 そしてこの高輪には、カネのためには脅し・恐喝はお構いなし、挙げ句の果てには嫌がらせや暴力行為に打って出るというとんでもないカネの亡者と化した自分本位な坊主がいる。 そしてその坊主がその行いのために近隣住民を日々震え上がらせているという事実は注目されるべきことである。
この坊主が居するお寺は「正源寺」ともうし、港区高輪に本堂と墓を構え、親鸞聖人の教えを仰ぐ浄土真宗本願寺派に属する歴史あるお寺である。先代の住職は温厚な人柄で、町民に寄り合いや会合等のために本堂を使用させてくれたり、防火器具の保管場所を提供してくれたりと町の協力をいとわず人々から慕われ評判も良かったのだが、この坊主が住職となって以来状況は一変してしまった。
坊主(現住職)の名は、小笠原正仁。島根県太田市にある石見太田西楽寺(さいらくじ)の次男である。
この男、築地本願寺の職員として勤務していたところ、婿養子として財産のある寺に入り込み、前住職に成り代わってその寺の財産を引き継ごうという野望に満ちており、その野望を現実のものにしたとんでもない輩である。
そしてこの住職が自己の野望を遂げるには、そう時間はかからなかったようだ。まずは前住職、すなわち義理の父親を脅し、寺から追い出し、その後まもなく自分が住職として収まったのだ。
養子縁組みの後、佐々木の姓をもらいながら平成26年3月31日正源寺代表役員に就任し、そのわずか2年後の平成28年1月21日には元の氏名、小笠原正仁に戻した経歴は自分の野望が簡潔したと考えての仕業としか考えられない。
今や正源寺と共に西楽寺も立派なホームページを立ち上げ、互いの寺の名を公開し合っているありさまは、飲食店が系列店を紹介し合っているかのようであり、仏に帰依する坊主というよりは商売人のようである。
通行料を要求する伏魔寺
住職となった坊主の所業は実に非道である。正源寺が所有する私道(参道)は、赤穂浪士で有名な泉岳寺前から高輪学園脇を通り、高輪1丁目方面にへ抜けられる唯一の生活道路であり、建築基準法第42条2項として扱われ、港区から位置指定道路に指定されている。
ところが住職はこの道路を利用している近隣住民に対し「この道路を使用するな」と言いだした。そして、数々の実力行使にでたのだ。
ある外国人女性は、買い物から帰り友人の車から荷物を運んでいた時、住職に車のドアミラーを叩き壊されたうえに「BAKAYARO」と怒鳴られた。女性は日本語で反論することができず、近所に住む身元保証人のところに駆け込み、警察を呼んでもらった。が、警察が到着した時には、すでに寺内に入ってしまっており、警察官によるインターホンの呼び出しには平然と居留守を使ったという。
今までなかったことだという理由で応じていなかった女性は、自宅の玄関前に排泄物を撒き散らされ、さらに玄関にも塗りつけられるという被害を受けた。捕まえられた実行犯は、前住職の長男(現住職の義弟)で現住職に命じられたと白状したが、女性は長男に恨みはないという。
何故ならば引きこもりであったこの長男が小笠原正仁に「ガツンガツン」と音がするくらい殴られていたのを以前見ていたので、今回の行為は暴力により強要されたと思ったからだという。
さらに、ある女性は私道に面する駐車道に停めていた車が故障したために友人と共に車を押していた。その時現住職が暴言を吐きながら車を蹴飛ばしてきた。
女性は警察を呼び指紋採取が行われたが、正源寺住職が否認したので事件にならなかった。後日正源寺に隣接しているH寺の防犯カメラに証拠となる画像が残っていたが、当事者の女性が「これ以上関わりたくない」という理由でこれも事件になっていない。
そのほかに、正源寺が所有する土地を売却したにもかかわらず、土地の購入者が工事を始めると道路に植樹し、通行の承諾をしていることもお構いなしに「通行するな」と業者に恫喝、挙げ句の果てに業者から何らかの名目でカネを巻き上げたようである。
当然のことながら、町内会の防火用倉庫も強引に移転をさせられ、地域の安全など全く考えていない。トラブルになったときには、「名刺くださいよ、やくざに渡して孫に危害をくわえてやるから」と捨て台詞をはく始末である。
自分本位きわまりないこの住職のあるまじき所業の数々を手紙にし、築地本願寺並びに京都本願寺監政局に郵送したが、「懲戒処分等を行う権限は持っていない」とか「当局において取り扱うべき事案ではない」とか、まるで人ごとのような無責任な返事しか帰ってこない。
浄土真宗本願寺派の看板を掲げているこの住職をこのまま野放しにすることは、ますますこの住職を図にのせ、近隣住民を「いじめる」構図ができてしまうのではないだろうか。
その結末が悲惨な結果を生むのではないだろうかと危惧してしまう。又、浄土真宗のお寺を守る僧侶、浄土真宗を信仰する数多くの信者に対して申し訳ないのではないだろうか。
世間の人々に浄土真宗全体の評価を下げることは間違いないだろう。今こそ浄土真宗のために、「排除の倫理」が必要だ。親鸞聖人も草葉の陰で泣いているにちがいない。
浄土真宗は、「人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝え、自他ともに心豊かに生きることのできる社会乗実現に貢献する。」とある。
この宗門の開祖である親鸞聖人は「悪人正機」という阿弥陀如来の言葉を解いておられるが、この小笠原住職はこの言葉の意味を解釈しきれていないのではないか。仏門に身を委ねた僧侶としての本文を忘れてしまっているのではないか。
墓の販売にも力を入れているようだが、既に正源寺に眠るご先祖様達を含め、これからこの場所に来る方達が、安住できるのか不安に思う。
「金」ではなく「鐘」をつくことに専念してほしいものだ。
高輪地区にお住まいの方々に限らず、近くに宗教法人なるものが存在する場合には、第3者の厳しい目で僧侶を見ておくことが極楽浄土にいける第一歩かもしれない。
「正源寺を告発する会」
本会では、既に六都道府県から200名を超える賛同者からの署名を頂いています。このような正源寺住職の非道な行い及び本願寺にもの申したい方からの「ご意見ご感想」をいつでもお伺い致します。